先日、記事の取材で、埼玉県秩父市の『三峯神社』へ行ってきました。
『三峯神社』は、「関東最大のパワースポット」として、最近、メディアで紹介されることも多い神社。
今回は、その道中記を書きたいと思います。
↓「All About」に掲載された記事は、こちら
神秘的すぎる! 天空のパワースポット 三峯神社 [日帰り旅行] All About
三峯神社ってどんな場所?
『三峯神社』のある埼玉県秩父市は、平成17年に「平成の大合併」によって、4つの市町村が合併してできました。
現在、『三峯神社』がある場所は、合併前は、大滝村という村で、山梨県、群馬県、長野県に接する、埼玉県で最も西に位置する村でした。
おそらく、埼玉県民でも、埼玉県が長野県と県境を接していることを知らない人が、多いのではないでしょうか?
『三峯神社』のある場所は、標高1100m。しかも、平成19年に、『三峯ロープウェイ』が廃止されたので、現在、公共の交通機関としては、秩父鉄道の「三峰口」駅から神社まで、バス(平日3本、休日5本)を利用するしかありません。
時間を気にせずに、ゆっくり観光するなら、選択肢はマイカーのみ。
そんな、行くだけでも大変な場所ですが、大変な思いをしても行く価値があるのが、『三峯神社』なのです!
ちょっとビックリな食べ物
自家用車で三峯神社へ行くなら、関越自動車道の「花園インター」を下りたあと、「皆野寄居バイパス」経由で約2時間の道のり。
道中には、いろいろと楽しいものがあるので、寄り道しながら行きましょう。
ドライブ旅行で立ち寄りたいのが、全国各地にある「道の駅」。各地の特産品などが売られていて、見るだけでも楽しいですよね。
国道140号線(彩甲斐街道)沿いの、秩父鉄道「武州日野」駅近くにあるのが、『道の駅あらかわ』。
『道の駅あらかわ』の敷地内にある、うどん屋さんでは、いろいろな変わったものを食べることができます。
一つ目は、「鹿肉うどん」。
ちょっと、野性味がある感じではありますが、独特の旨さ。
最近、「ジビエ」が、静かなブームとなっていますが、秩父では、鹿肉のほか、「猪豚料理」なんていうのも食べることができるんですよね。
それから、もうひとつ変わり種が、「行者にんにくソフトクリーム」。
でも、すみませーん。訪れたのが11月下旬で、まっじ寒かったので、こちらは食べませんでした! 次回行ったら、必ずチャレンジします!
リンク先に、写真があるので、こちらをご覧ください。
道の駅あらかわ鈴ひろ庵 「行者にんにくソフトクリーム」 ( 飲食店 ) - ** 魚念日言己 ** - Yahoo!ブログ
三峯神社への道のり
『道の駅あらかわ』を過ぎると、本当に山岳地帯へと足を踏み入れることになります。看板に「この先、ガソリンスタンドがないので、ガソリンチェック」と書かれているのを見ると、気が引き締まります。
ここから三峯神社までの道のりの中で、最大の見所は、『二瀬ダム』の建設によってできた『秩父湖』でしょう。
なんと、ダムの天端(てんば せき止め部分)の上を通過する県道が、三峯神社への唯一のルート。ちょっとスリリングな感じもしますが、ダムの上を走るというのは、なかなかできない体験。
ちなみに、ダムの上の道は片側一方通行なので、信号の待ち時間が、エラい長いのが特徴。間違って信号を見落として侵入してしまう車がいたりしたら、大変なことになりそう。
『秩父湖』は、秩父宮妃殿下によって、命名されたそうです。というか、秩父にあって、秩父宮妃様に命名を依頼したら、他に選択肢ないよね?
訪れた、11月下旬、山の裾野のあたりは、まだまだ紅葉がきれいでした。
神社のある山頂付近は、10月の下旬~11月上旬頃が、紅葉の見頃だそうです。
紅葉の時期にあわせて、『祈りの灯火』という素敵な行事も、今後、恒例で行うことを検討しているそうですよ。来年の秋、また行きたいと思います!
次回の記事では、関西のパワースポットをご紹介しましょう。