フリージャーナリスト 森川天喜(あき)の取材記録

フリージャーナリスト 森川天喜の取材記録です

関西最大のパワースポットへ その3

『高天彦神社』への道

前回に続き、『葛城古道』を歩いて行きます。

 

葛城一言主神社』を後に、『高天彦神社』を目指しましょう。

 

地図は、こちら↓

 

イメージ0 - 葛城の道 地図の画像 - horus - Yahoo!ブログ

 

しばらくいくと、長柄の集落に到着。ここは、江戸時代にタイムスリップしたような、家並みの残る場所。

 

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作家の堺屋太一さんは、この集落のご出身だそうで、生家が残っています。

長柄の集落を抜けると、その先は、小さな神社やお寺が点在する、山道を歩いて行きます。

 

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金剛山と葛城山という、古くから修験者たちの修行の場であった、二つの山は、ランドマークのようにどこからでも見ることができます。

極楽寺というお寺をすぎると、昼間でもやや薄暗い山道に入ります。女性の一人歩きは、ちょっと危ないかな。

山道を登り切ると、パッと視界が開ける場所に出ます。午後の日差しを湛えたその場所は、本当に神々の世界にたどり着いたかのよう。橋本院という寺院の境内です。

 

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目指す、『高天彦神社』は、もうすぐそこです!

 

『高天彦神社』に到着

山に抱かれるように、それほど多くない数の家が建つ集落の先に、目指す『高天彦神社』がありました。

『高天彦神社』のある「高天原」は、日本神話で天照大神(あまてらすおおみかみ)が治めたとされる地。「これ以上は望めない」というほどの最強パワースポット。

この神社は、今まで訪れた、どの神社とも違う、独特の雰囲気です。

 

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おそらく、神々が住まわれる場所として、この国における、侵してはいけないサンクチュアリなんでしょうね。

しっかりとお参りして、霊気をいただいて帰ることにします。

さて、帰りのバスですが、御所市(ごせし)には、奈良交通バスのほか、市営のコミュニティーバスも走っています。

ただし、いずれのバスも本数が少ないので、帰りのバスの時間を調べておいて、バスの時間にあわせてスケジュールするのが、ポイントです。