私、実は、埼玉の川越高校出身でして、あの『ウォーターボーイズ』のモデルになった男のシンクロを文化祭でやっている学校です。
在学中は、吹奏楽部に属していました。当時、定期演奏会などをやっていた「川越市民ホール」が、近々、取り壊されることが決まり、そのサヨナラコンサートが昨日、開かれました。
川越に縁のある楽器奏者80名から成る吹奏楽団が、演奏。吹奏楽に携わる人にはおなじみの、アメリカの偉大な作曲家、アルフレッド・リードの没後10年の追悼の意味で、リードの曲のみでプログラムが構成されました。
大人になってからは、オーケストラしか聞いてませんので、弦楽器のない吹奏楽というのは、久しぶりに聞きました。最初はなんか強烈で、未来の音楽みたいに聞こえました。
しかし、自分で演奏したこともある懐かしい曲を聴くにおよび、過去からの風が吹いたようで、なんだか、授業をサボってピアノの練習ばっかりしてたことや、夕闇の川越の街を何するでもなく彷徨った記憶が蘇るようでした。
演奏会後は、川越名物の鰻(ウナギ)を名店『小川菊』でいただきました。学生の頃は手が出なくて、前を素通り。いつか、こんな店で鰻食ってやる! と思っていた?ような気がします(遠い記憶 笑)
川越 小川菊ホームページ