フリージャーナリスト 森川天喜(あき)の取材記録

フリージャーナリスト 森川天喜の取材記録です

自撮り棒がダメならば?

最近、「自撮り棒」の使い方のマナー違反が、ニュースになっていますね。撮影に夢中になり、棒が周囲の人に当たる危険があることから、世界各地の行楽地などで使用禁止が広がっているそうです。

東京ディズニーランド・シー」では、以前から「自撮り棒」の使用は、ゲスト(お客さん)の安全を考慮して、禁止しているそうです。
(ホームページを見ると、「一脚・三脚・ハードケース等の撮影補助機材」の持ち込みは禁止と書いてあり、明確に「自撮り棒」とは書いてないですが)

www.tokyodisneyresort.jp



最近、テレビのニュースで見たのは、外国人観光客にも人気の渋谷のスクランブル交差点。周囲を撮影するため、あの人混みの中でクルクル回転しながら撮影する人が写っていましたが、あれは確かに危ないですね。

私自身は、「自撮り棒」を使ったことがないので、どんなものなのか、家電量販店に行って見てきました。

f:id:morikawatakao:20150418075335j:plain


登山用のスティックみたいに伸縮できるようになっており、90cm~100cmくらいまで伸ばせる製品が多いみたいですね。

携帯を先端につけ、Bluetooth(無線通信の規格)などで接続された、手元側の撮影ボタンを押すだけで撮影可能。たしかにこれは便利だ!

しかし、アルミが主素材で、110g程度と軽量ではあるけれど、これで殴られたら、痛いし、運が悪ければケガすると思う。

さて、「自撮り棒」での撮影が禁止されたら、自分を撮影するにはどうしたら良いでしょう? 「東京ディズニーランド・シー」のようにスタッフが快く撮影に応じてくれる場所ばかりなら良いのですが。

そこで、私が考えたのが、これ。

f:id:morikawatakao:20150418075351j:plain


もう一人の自分である影を撮影することで、この世に生きた証を残す。ダメか(笑)。