All About奈良ガイドとしての記事第三弾は、「山の辺の道」を題材に選びました。「山の辺の道」は、記録に残る中で、我が国最古の街道といわれる古代から続く道。
国内の散歩道では、私はここが一番好きかもしれません。
悠久の歴史を感じるなんていう壮大な感覚ではなく、古い神社や、野辺の石仏、田んぼのあぜ道など、なんだか幼い頃の記憶を呼び起こしてくれるような、懐かしい気持ちにさせてくれる道です。
ちなみに、この道沿いには、道そのもののほか、「日本最古」とされるものが複数あります。日本最古の市場跡、日本最古の神社。あとは、「仏教伝来」の地というのも、それに含まれるかな。