フリージャーナリスト 森川天喜(あき)の取材記録

フリージャーナリスト 森川天喜の取材記録です

三が日の鎌倉 これだけの人が集まっても混乱しないのが日本のすごさ?

鎌倉で初詣といえば、なんと言っても鶴岡八幡宮

神社の公式ホームページによれば、三が日の参拝者の数は、およそ250万人。

狭い鎌倉に、これだけの人が集まるのですから、大変なことですね。

例年、私はピークの時間を外して早朝にお参りするか、三が日が過ぎてからお参りするようにしていますが、今年は正月の鎌倉の様子をビデオ撮影する用事があったので、2日の昼間に鶴岡八幡宮に出かけてみました。

以下が、そのときに撮影した写真。すごいの一言!

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境内では、警察官が数カ所でロープを張って、入場規制をしています。

前の集団が前に進んだら、ロープを上げ、次の集団を通す。

とくに本殿へ向かう大石段は急ですから、誰かが押したりしたら大事故につながりかねません。

昨年秋に、メッカで巡礼者が将棋倒しになり、700名以上が死亡したという事故のニュースが記憶に新しいですが、これだけの人が集まっても、皆が律儀に順番を待ち、混乱が起きないというのが、日本の素晴らしいところ。

当たり前のことのように思いますが、意外にできることじゃないと思いますよ。

正月に日本の国の良さを再認識しました。

 

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