鎌倉市由比ヶ浜に昨年オープンしたゲストハウス「彩(イロドリ) 鎌倉」。
築90年の古民家の玄関をスロープにし、バリアフリーシャワー・トイレを導入するなど「誰でも泊まれる宿」をコンセプトに。
また、オーナーである高野さんがいつも鎧を着て接客しており、障害者も多数、スタッフとして働くなど、一風変わったゲストです。
高野さんはある経験から、「上から手を差し伸べる福祉ではなく、彼ら(障害者)と横に並んで働ける環境をつくりたい」と、このようなゲストハウスをオープンさせました。
昨年10月のオープン後、1年で延べ1300人が宿泊。そのうち外国人が74%を占め、全体の7%が車いす使用者だったそうです。
最近は、鎧姿の高野さん目当てに訪れる宿泊客も増えているそうです。