昨日は、鎌倉の荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)で執り行われた「筆供養」という祭事に出かけてきました。
「筆供養」は、古筆や鉛筆を燃やし、学力の向上と文字の上達を祈願するもの。
荏柄天神社は、普段は、鎌倉の中では比較的静かな神社ですが、この日は200~300人くらいは集まっていたと思います。10:15くらいに到着すると、すでにカメラマンが最前列を陣取っていました。
10:30~11:00まで、「初天神祭」が執り行われた後、11:00に、宮司が納められた古筆の山にロウソクで火をつけると、煙が濛々(もうもう)と立ち上がります。
朱色の社殿わきの紅梅は、早くもほころびはじめ、やがて訪れる春の気配を感じさせます。