旅行・鉄道作家 森川天喜(あき)の取材記録

旅行・鉄道作家 森川天喜の取材記録です

東海道線村岡新駅(仮称)と周辺開発の課題

東海道線の大船駅-藤沢駅間でいよいよ着工された村岡新駅(仮称)についての記事を書きました。 村岡新駅設置予定地付近を通過する東海道線の車両 この新駅の設置に関しては賛否両論ありますが、今回は反対派の方に取材し、問題を提起する形を取りました。 …

【富士山登山鉄道構想】はどれくらいの実現性があるのか?

今月から新たに「ITmediaビジネスオンライン」に記事を書かせていただくことに。同メディアは正統派のビジネス誌で好感が持てます。 富士山登山鉄道(LRT)予想図。10月に公表された「中間報告」では図のような低床型車両ではなく箱根登山鉄道のような一般型車…

庶民の味方「大江戸温泉」が高級化する理由

先月、取材してきた「大江戸温泉物語Premium 伊勢志摩」の記事を東洋経済オンラインに執筆しました。 「大江戸温泉物語Premium 伊勢志摩」大浴場 大江戸温泉物語が近年、高級化路線を取り始めている理由と、11月1日に「湯快リゾート」とブランド統合しますが…

著書『かながわ鉄道廃線紀行』が発売になりました!

著書『かながわ鉄道廃線紀行』が、このほど発売になりました! 『かながわ鉄道廃線紀行』(神奈川新聞社刊) 神奈川新聞電子版の「カナロコ」での連載に大幅に加筆して書籍化しました。神奈川県下に存在する11の鉄道廃線跡を紹介しています。 ・第1章 箱根登…

富山の路面電車乗車体験記など

先月出かけた際に乗車した富山市の路面電車(LRT)の乗車体験記を中心に、富山県の交通の話題を取り上げたコラムを執筆しました。 富山港線の終点、岩瀬浜駅 この秋、富山県では「立山トンネルトロリーバス」のラストラン、黒部峡谷鉄道の猫又駅での降車など…

電車なのか、バスなのか。川崎を走った「トロバス」16年の軌跡

10月14日に川崎市の市営交通事業が80周年を迎えるのに合わせ、川崎市営トロリーバスの記事を執筆しました。 高津区の二子塚公園に保存されているトロリーバス車両 川崎市の市営交通事業は、戦時中の1944年10月14日に市電が開通したのに始まり、今年で80周年…

「新幹線を開発した男」三木忠直の物語

東海道新幹線が東京-新大阪間で開業したのは、1964年10月1日。今年はそれから60周年に当たります。 試験基地が置かれた現在のJR鴨宮駅前には「新幹線の発祥地・鴨宮」の碑が設置されている これにちなんで、東海道新幹線開業の背景についての記事を書きまし…

「越中八尾 おわら風の盆」祭り継承へ「推し活グッズ」など販売

先日、取材してきた富山市の「越中八尾 おわら風の盆」の記事を執筆しました。 越中八尾 おわら風の 祭りの担い手・資金不足は全国的な課題。その対策として、おわら風の盆では今年から「推し活グッズ」や町家を活用した80万円の特別観覧席の販売を開始しま…

東武熊谷線(妻沼線)の廃線跡探索

先日、取材してきた東武熊谷線の廃線跡探索の記事が公開になりました。今考えると、東武鉄道という大手私鉄に、単線の非電化路線が存在したことに驚きです。 東武熊谷線(妻沼線)の気動車 記事末では、太田市(群馬県)と熊谷市(埼玉県)を結ぶ埼群軌道新…

都心から1時間以内で行ける「日本一の鉄道駅」6選

夏休みシーズンが到来し、子どもに旅行をねだられ、家族で手軽に安く出かけられる場所はないだろうかと探しているお父さん、お母さんは多いかもしれない。 日本一の鉄道駅 そこで今回は、東京都心から1時間以内で行ける、さまざまなジャンルの「日本一の鉄道…

函館市電で観光!風光明媚な沿線風景、多彩な車両が魅力

先日、函館のホテルを取材した際、ついでに全線乗車した函館市電の記事を書いてみました。函館市電は、現在、2系統・5系統という2つの系統が運転されています。 劇場版アニメ『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の上映に合わせ、期間限定で運転…

横浜市電の前身、横浜電鉄開業から120年

おはようございます。横浜市電の前身となった横浜電気鉄道が神奈川駅前-大江橋(桜木町駅前)間で開業してから、今年で120年(明治37年7月15日開業)ということで、横浜市電についての記事を書きました。 横浜市民の足として活躍した横浜市電 懐かしい!と思っ…

これまで不便と言われた函館の交通。星野リゾートが無料バス運行開始

先日、取材してきた函館の記事が公開になりました。7月6日に新規開業した星野リゾート「OMO5函館」では、宿泊者限定で無料で使える観光名所の周遊バス「函館ぐるぐるフリーバス」を運行。これまで不便と言われていた、函館の周遊がどう変わるのか? 星野リゾ…

【宿泊者限定】無料バスで楽しむ函館観光

2024年7月6日にオープンした星野リゾートの「街ナカ」ホテルブランド「OMO(おも)」の新施設、「OMO5函館 by 星野リゾート」の取材に出かけてきました。 函館ぐるぐるフリーバス このホテルには、今まで以上に函館観光を楽しむことができる、さまざまな仕掛…

小田急「向ヶ丘遊園モノレール」の廃線跡を歩く

今年はモノレールが歴史上、初めて登場してから200年目だそうです。 向ヶ丘遊園モノレール モノレールには、様々な仕様が生まれましたが、大別すると、軌道桁(線路)を跨いで走行する跨座(こざ)型モノレールと軌道桁にぶら下がって走行する懸垂型モノレー…

多摩モノレール延伸区間「幻の鉄道計画」の顛末

おはようございます。政治とカネの問題は、相変わらずモヤモヤしていますが、昭和30年代に起きた「武州鉄道汚職事件」を題材にした記事を東洋経済オンラインに書いてみました。 多摩都市モノレールの箱根ケ崎方面延伸計画は、かつての「武州鉄道」計画路線と…

小田急の向ヶ丘遊園モノレール記事

かつて存在した遊園地「向ケ丘遊園」への足となっていた小田急のモノレール。 アメリカ航空大手ロッキード社が開発したモノレールシステムが採用されたのは、この向ヶ丘遊園線と姫路市だけというレアなモノレールでした。図面や当時の運転士へのインタビュー…

多摩モノレールの延伸区間と武州鉄道

先日、青梅~秩父まで取材に出かけてきた記事が公開になりました。 延伸が具体化しつつある多摩都市モノレール 現在、多摩モノレールは上北台~箱根ケ崎間の延伸が具体化しつつありますが、この区間は、昭和30年代に計画された武州鉄道(吉祥寺~東青梅~秩父…

東武鉄道、西武鉄道、南武線はあるけど北武鉄道はあったの?

東武鉄道、西武鉄道、南武線はあるけど北武はあったの?という記事を書きました。 北武鉄道によって開業した熊谷~羽生間を行く秩父鉄道の車両 北武鉄道に関しては史料が極めて少なく、当時の新聞記事などを探して傍証を重ねながら、ようやく開通までの全体…

「昭和の日」にちなみ、大正天皇・昭和天皇の鉄道ご旅行に関する記事を執筆

ゴールデンウィークの最初の祝日は4月29日の「昭和の日」。 1986年10月11日、原宿駅(皇室専用ホーム)を出発される昭和天皇。国鉄時代では最後の「御召列車」となった(写真:時事) 昭和天皇は鉄道との関わりも深く、生後3カ月後に鉄道で日光に移動して以…

GWにおすすめ?首都圏にある珍スポット3選

間もなくゴールデンウィークということで、首都圏にある「珍スポット」を3ヵ所紹介する面白系のコラムを書いてみました。 埼玉、栃木、群馬の「三県境」 紹介しているのは、先日出かけてきた「三県境」、川崎の歩いて渡れる「海底トンネル」、日本最短の鉄道…

忍馬車鉄道と北武鉄道、北埼玉の興味深い鉄道史

先日、北埼玉の行田市、羽生市へ取材に出かけてきた、忍馬車鉄道(後に行田馬車鉄道)と北武鉄道の歴史を紹介する記事が、マイナビニュースで公開になりました。 北武鉄道は羽生~行田市~熊谷間を結んだ路線で、現在は秩父鉄道の一部区間になっている 鉄道…

桜の時期に歩きたい鎌倉の観光モデルコース

桜の開花宣言に合わせ、桜の季節におすすめの鎌倉観光モデルコースを紹介する記事をコラムサイト(All About)に書いてみました。 鶴岡八幡宮の正式な参道「段葛」の桜並木 鎌倉に詳しい人であれば、「そんなの知ってるよ」という内容ばかりかもしれませんが、…

開業20年の「みなとみらい線」誕生秘話

開業から20年を迎えた「みなとみらい線」の誕生秘話をつづった記事が公開になりました。 みなとみらい線のY500系車両 日本大通り駅の工事では、明治時代のレンガ造「卵形下水管」が発掘され、「保存か撤去か」で工事がしばらく中断するなど、市街地の地下を…

都内有数の高級住宅地「成城」周辺が、かつて神奈川県だった?

おはようございます。さむーーい朝ですね。都内有数の高級住宅地「成城」周辺が、かつて神奈川県だったという記事を公開したところ、センセーショナルなタイトルのためか、朝からすごく読まれています(^^) 都内有数の高級住宅地「成城」周辺が、かつて神奈川…

ゲーム感覚で鉄道廃線跡を歩こう!

ゲーム感覚で鉄道廃線跡を歩こう!という記事をコラムサイトに書いてみました。そこに鉄道が走っていた痕跡が残ってないか、探しながら歩くのが、面白いのです(^^) 鉄道廃線跡をゲーム感覚で歩いてみよう! 今回、紹介したのはJR相模線の西寒川支線跡、横浜…

鶴見線・南武線・相模線の「消えた支線」

おはようございます。鶴見線・南武線・相模線の「消えた支線」をテーマに取材した記事が、東洋経済オンラインで公開になりました。 鶴見線に2023年12月に投入された新型車両E131系 ややマニアックな内容ですが、取材を進めるうちに、今まで(もしかすると誰も)…

東横線の横浜駅-桜木町駅間が廃止されてから20年!

もうそんなに経つんですね。。。 東急東横線の桜木町行きの電車 東急東横線の東白楽駅-横浜駅間が地下化、横浜駅-桜木町駅間が廃止されてから、この1月末で20年ということでコラムサイト「オールアバウト」に記事を書いてみました。学生時代、沿線に住んで…

「浜川崎支線」以外にもあったJR南武線の支線

JR南武線の「支線」についての記事を書きました。 尻手~八丁畷間を走行する浜川崎支線の205系。E127系投入によりいずれ姿を消すのかもしれないが、2024年1月現在は高頻度で運用されている 現在、南武線に存在するのは、通称「浜川崎支線」(尻手~浜川崎間…

新年おめでとうございます。今年の初仕事は星野代表インタビューの公開

皆様、本年もよろしくお願いいたします。そして、能登地震、被災者の皆様に心よりお見舞い申上げます。 さて今年の初仕事は、昨年末に話を伺ってきた星野リゾート代表・星野佳路さんのインタビュー記事(東洋経済オンライン)となりました。 星野リゾート・星…

冬旅にオススメ!山口県の長門湯本温泉、萩への旅行記

11月下旬に出かけてきた山口県の長門湯本温泉、萩への旅行記をマイナビニュースに掲載していただきました。 運休中の山陰本線の踏切 6月下旬の大雨被害により、山口県を走るJR美祢線と山陰本線の一部区間は現在も運休中。レンタカーのほうが楽なのですが、あ…

秦野のベンチャーで実験が進められている未来の乗り物「Zippar」

神奈川県中西部の秦野市に本社を置くベンチャー企業で実験が進められている自走式ロープウェー「Zippar(ジッパー)」は、簡単に言うならば、モノレールとロープウェーの技術を掛け合わせたような乗り物。 試験線を走行する自走式ロープウェー「Zippar」 ロ…

新連載「かながわ鉄道廃線紀行」開始!

本日より、神奈川新聞ウェブ版「カナロコ」にて、新連載「かながわ鉄道廃線紀行」が開始されました! 「かながわ鉄道廃線紀行」初週は小田原の路面電車を紹介(画像:箱根登山鉄道) 神奈川県内にある、鉄道廃線跡を1週間に1路線ずつ(月~金曜5回)、10路線…

「不登校になったからといって絶望しないでほしい」小田急がオルタナティブスクールを開設

増え続けている不登校問題への小田急の取り組みを取材した記事が公開になりました。 オルタナティブスクールを立ち上げた鷲田さん(左)と別所さん 自らも不登校の経験を持つ小田急の若い運転士2人が、このほど藤沢市の善行にオルタナティブスクールを立ち上げ…

JR山手線から2時間以内の鉄道「日本一」10選

長く暑い夏が終わり、いよいよ秋の行楽シーズンが到来。鉄道旅行に出かける人も多いと思います。 江ノ電にも鉄道「日本一」が? そこで、山手線から2時間以内で行ける鉄道「日本一」を探そうという記事を書いてみました。 秋の行楽シーズンに、ちょっと変わ…

横浜港・鶴見・川崎の貨物線廃線跡

今年は「貨物鉄道輸送150年」ということで、年初から貨物鉄道を追いかけてきましたが、ある意味、その集大成的な記事をマイナビニュースに書きました。 現役時の水江線(神奈川臨海鉄道50年史より) かつては港湾部を中心に網の目のように路線が張り巡らされて…

JR貨物インタビュー記事公開

日本の貨物鉄道輸送は、鉄道が開業(旅客輸送)した翌年、1873(明治6)年9月15日に旅客と同じ新橋―横浜間で貨物列車が走ったのがはじまりであり、今年は「貨物鉄道輸送150年」の節目に当たります。 紅葉の石北線を走る貨物列車(写真:JR貨物) 150年という…

関東大震災発生から100年 その記録をつむぐ

ちょうど100年前の今日、1923(大正12)年9月1日11時58分、関東大震災が発生した。 関東大震災で焼け落ちた2代目横浜駅。屋根がすべて崩れ落ち、火災のすさまじさを物語る(写真:横浜開港資料館所蔵) この震災に関しては、多数の死者を出した都内の火災に…

2024年7月までの廃止が決定した上野懸垂線(上野動物園モノレール)

おはようございます。来年7月までに廃止されることが公表された上野懸垂線(上野動物園モノレール)についての記事を東洋経済オンラインに書きました。このモノレール、小さい頃によく乗りました。 上野懸垂線初代H形車両(写真:東京都交通局) 記事執筆に…

昭和レトロな大船の街、なぜ再開発されなかったのか?

近著『湘南モノレール50年の軌跡』(神奈川新聞社刊)の内容も一部引用する形で、大船の再開発の歴史をまとめる記事を東洋経済オンラインに書きました。 木造駅舎だった当時の大船駅 大船は今は「昭和レトロの雰囲気が残る商店街」が街の魅力となっています…

誕生から200年 意外にも長いモノレールの歴史

再来年2025年は、イギリスのストックトンとダーリントン間で、蒸気機関車の牽引による世界初の実用的な鉄道が走ってから200年。きっと、大いに盛り上がるに違いない。しかし、その前に、来年2024年も文献上に世界最古のモノレールが登場してから200年という…

宇都宮LRTに関連して、川崎市電の記事を書いてみました

栃木県の芳賀・宇都宮LRT(次世代型路面電車システム)が、2023年8月26日に開業することが発表されましたが、これに関連する面白いデータがあります。 川崎市電 芳賀・宇都宮LRTは、それまで鉄軌道事業を運営したことのない新規の事業体が運営する路面電車と…

新著『湘南モノレール50年の軌跡』が発売になりました!

私の新著『湘南モノレール50年の軌跡』が、このほど発売になりました! 『湘南モノレール50年の軌跡』(神奈川新聞社刊) 本の内容に関しては、5月24日付の神奈川新聞さんの記事が、とても分かりやすくまとめてくださっております。 神奈川新聞の紹介記事 ネ…

かつて関東に存在した、貨物輸送にも活躍したミニ私鉄3路線

おはようございます。 今年2023年は、日本の「貨物鉄道輸送150年」ということで、貨物鉄道の取材に力を入れています。 上武鉄道日丹線(丹荘―西武化学前) 今朝、公開したのは、かつて関東に存在した、貨物輸送にも活躍したミニ私鉄を紹介する記事。湘南軌道…

コロナ後観光、どのように持続可能な観光を実現すべきか

コロナ後観光で最も懸念されるのが、オーバーツーリズムの再来かと思います。 有名観光地は、すでにオーバーツーリズムになりはじめている その対策として地方誘客を図り、持続可能な観光を実現するために具体的にどのようなことを行うべきか、株式会社やま…

全線開通50周年のJR根岸線、各駅下車の旅

JR根岸線は、今年4月9日に全線開通から50周年を迎えました。それに合わせて公開した東洋経済オンラインの根岸線記事の反響が大きかったので、別観点でマイナビニュースにも根岸線の記事を書いてみました。 磯子区内を走る根岸線。洋光台駅方面を望む(1982年4…

大江戸温泉がリブランドオープンした「TAOYA日光霧降」は、超コスパのいい温泉リゾートホテル

先日、取材してきた「TAOYA日光霧降」のAllAbout記事が公開になりました。 周囲の大自然を満喫できる「フォレストビュー・インフィニティ温泉」イメージ(提供:大江戸温泉広報) 「TAOYA」は、大江戸温泉が展開する新ブランドの温泉リゾートホテルで、すご…

横浜港の発展を支えた貨物線「高島線」

おはようございます。昨年は日本の「鉄道開業150年」でしたが、貨物列車の始まりは旅客列車よりも約1年遅れて1873年9月15日に、新橋―横浜間で運行が開始されました。したがって、今年は「貨物鉄道輸送150年」ということになります。 高島貨物駅跡の「高島水…

JR根岸線が全線開通から50年

私はJR根岸線沿線の横浜市磯子区洋光台の生まれですが、その根岸線が今日、全線開通から50年を迎えたので「根岸線の7つの謎」をテーマに記事を書きました。 開業後、間もない関内駅周辺(写真:横浜市史資料室) 多くの読者に読んで頂けるよう、いつもよりや…

横浜銀行冊子『マイウェイ』3月号の特集記事を執筆

横浜銀行の各支店などで配布される冊子『マイウェイ』3月号の特集記事の執筆を担当させていただきました。 横浜銀行『マイウェイ』2023年3月号表紙 テーマは、「神奈川の臨港鉄道」。高島線、鶴見線、神奈川臨海鉄道という3つの貨物線の歴史や現状、今後の展…