旅行・鉄道作家 森川天喜(あき)の取材記録

旅行・鉄道作家 森川天喜の取材記録です

【富士山登山鉄道構想】はどれくらいの実現性があるのか?

今月から新たに「ITmediaビジネスオンライン」に記事を書かせていただくことに。同メディアは正統派のビジネス誌で好感が持てます。

富士山登山鉄道(LRT)予想図。10月に公表された「中間報告」では図のような低床型車両ではなく箱根登山鉄道のような一般型車両が優位であるとされた(画像:山梨県)

第1弾となる記事は、「富士山登山鉄道構想」について。山梨県富士吉田市富士スバルライン五合目の間、約25~28キロの区間LRT(次世代型路面電車)を整備するというもの。この構想は長崎幸太郎山梨県知事が2019年に知事選に出馬したとき以来の公約です。

しかし、最近、地元の富士吉田市を中心に複数の反対団体が設立され、反対運動が熱を持ってきています。推進する山梨県側が公表した構想の「中間報告」と、反対団体が主催するフォーラムの様子を取材し、双方の主張を検証・記事化しました。

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